夏まつり大集合

夏祭り大集合

今年の「夏まつり大集合」は、各まつりの太鼓やおはやしを披露します!

まつり紹介

黒崎祇園山笠 【時間/16:40~16:55】
黒崎祇園山笠保存会

黒崎衹園山笠は黒崎の氏神である春日大社、岡田神社、一宮神社の祭礼です。筑前国主・黒田筑前守長政の重臣黒崎城主・井上周防之房は、この祭事に関ヶ原合戦で黒田勢が用いた陣太鼓の調子、鉦や法螺貝の音を組み込んだと伝わっています。約400年の伝統を誇る曳き振りの勇壮さは、この囃子に根源しています。県の無形民俗文化財に指定されている「黒崎祇園山笠」は旧来、喧嘩山笠とも言われ、車軸を軸に曳き回す様は見る者の血を沸かせます。

黒崎祇園山笠

若松五平太ばやし 【時間/16:55~17:10】
筑前若松五平太ばやし振興保存会

その昔、肥前の役人「五平太」なる人が燃える石を発見し、以来人々は石炭の事を「五平太」と呼んでいました。石炭は近代日本の産業エネルギーとして活用され、「川ひらた」と呼ばれる小さな船で日本一の石炭積み出し港である若松港へ運ばれていきました。この「川ひらた」の船頭衆達が激しい仕事の合間に船べりを叩きはやしながら、民謡などを口ずさんだのが「五平太ばやし」の始まりです。叩き歩きしながらのかん高い木樽のリズミカルな音色は、見る者の気持ちを浮き立たせてくれます。

若松五平太ばやし

木屋瀬祇園山笠 【時間/17:35~17:50】
筑前木屋瀬祇園祭実行委員会

木屋瀬の地に祇園社が創建されたのは、今から580年余り前の室町時代は永享年間で、以来今日までの長きに渡り祇園祭が執り行われています。江戸時代より岩山笠(高さ約9mの張りぼてに人形を飾っていた)で宿場街道を練り歩き、明治末期には車輪が付いた屋台造の曳山笠に変わり、大正時代には電線架設で高さ約4m程に低くなり現在に至っています。昭和から平成の初めまでは、山笠の飾りを人形師に依頼していましたが、平成5年からは若手が中心となり子どもや年長者の皆様に協力を頂き、町民達の熱い思いの籠った手作り山笠を、毎年当番町の要望に応える形で製作しています。この山笠に太鼓を乗せ打ち鳴らした音色は今でも受け継がれている木屋瀬祇園太鼓です。この音色は黒田藩の陣太鼓に習ったもので勇ましく、勇壮果敢に山笠の動きを捻出します。

木屋瀬祇園山笠

戸畑祇園大山笠 【時間/17:50~18:05】
戸畑祇園大山笠

戸畑衹園大山笠行事の起源は、享和2年(1802年)、筑前国戸畑村に疫病が蔓延し、村人が須賀大伸に平癒祈願を行ったところ終息したため、翌年の享和3年(1803年)7月に解願行事として山笠を作り祝ったことからと言われています。2016年、ユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形民俗文化財にも指定されている戸畑衹園大山笠の最大の特色は、昼の古式ゆかしい「幟大山笠」が夜になると飾りをはずし、12段309個の提灯に彩られた光のピラミッド「提灯大山笠」へと姿を一変するところです。
一基あたり約80名、交替を含めると、200~300人の担ぎ手が鉦や太鼓のお囃子に合わせ「ヨイトサ、ヨイトサ」の掛け声で勇壮な光の絵巻を繰り広げます。東大山笠、中原大山笠、東小若山笠、中原小若山笠が運行します。

戸畑祇園大山笠