夏まつり大集合

今年も北九州市4区から
勇壮・華麗なまつりの数々が大集合!
迫力と熱気を肌で感じてください。
6日(土)開催
- 【場所】小文字通り
- 【時間】18:20~
まつり紹介
曽根の神幸祭
曽根の神幸祭保存会
曽根の神幸祭は、小倉南区曽根新田地区の綿都美神社に伝わる神事です。文化14年(1817年)の暴風雨で甚大な被害を受けた曽根新田の鎮守として綿都美神社を造営し、文政2年(1819年)に五穀豊穣・風鎮汐留を祈願する大祭を行った事が始まりとされています。曽根地区・朽網地区から7基の山車が参加し、祭り期間中、山車が提灯山、幟山、人形飾山へと変化します。今年は下曽根の山車が出場します。
小倉祇園太鼓
小倉祇園太鼓保存振興会
江戸時代から約400年続く小倉を代表する夏祭り「小倉祇園太鼓」は山車の前後に据えた2台の太鼓の両面打ちとヂャンガラという摺り鉦の音が織りなす「太鼓の祇園」です。勇壮な太鼓の音には天下泰平、国土安泰、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を願う意味が込められていて、古来より「祇園風に吹かれると夏患いせぬ」と言われています。
伝統ある小倉祇園太鼓の魅力に触れてください。
若松五平太ばやし
筑前若松五平太ばやし振興保存会
その昔、肥前の役人「五平太」なる人が燃える石を発見し、以来人々は石炭の事を「五平太」と呼んでいました。石炭は近代日本の産業エネルギーとして活用され、「川ひらた」と呼ばれる小さな船で日本一の石炭積み出し港である若松港へ運ばれていきました。この「川ひらた」の船頭衆達が激しい仕事の合間に船べりを叩きはやしながら、民謡などを口ずさんだのが「五平太ばやし」の始まりです。叩き歩きしながらのかん高い木樽のリズミカルな音色は、見る者の気持ちを浮き立たせてくれます。